3Racing Advance S64 製作 その2:タミヤTT-02とのボディ共用化
Advance S64には、ボディは当然ながら付属していません。
可能であれば、メインマシンのTT-02Sで使用しているボディを共用化したいところです。でも、使用中のボディに穴を追加するのはなるべく避けたい...。
ボディポストの位置は、メーカーが異なっていても、ある程度規格化されているのでしょうか?
私がネットで調べた限りでは、あまり情報が得られませんでしたので、試行錯誤でやってみました(業界の常識でしたらすみません...)。
メーカーが異なると、ボディポストの位置も全く異なると勝手に推測していたのですが....。結論から言いますと、タミヤのオプションを装着するだけで、共用化できました(ちょっとだけ無理やりな箇所がありますが)。
使用するボディは、タミヤのライキリGT(OP.1774, 塗装済み)です。塗装は好きなのですが、現在の住宅事情によりポリカスプレーの使用が困難なため、やむなく塗装済みを購入しました。
窓のスモークだけは、とある場所で隙を見てささっと吹いちゃいました(^^;
みなさんはどこで塗装しているのでしょうか...。
説明書通りというのもなんなので、付属のステッカーをカッティングシートの裏に貼り付けてカットして使用。色違いにしてあります。
その前に、ホイールベースの確認です。カタログの仕様によりますと、
ライキリボディ:257mm
TT-02s:257mm
Advance S64:259mm
S64は2mm長いです。サスアームのスペーサーの調整で、あと1mmほどつめられそうですので(やっても問題ないかは不明)、とりあえず現物合わせしてみることにします。
まずはフロントです。タミヤのボディには、フロントは2か所(計4個)の穴のマーキングがありますが、フロントバンパー側の穴がそのまま使えました。
TT-02Sはその上側(フロントウィンドウ側)の穴が標準ですが、フロントバンパーにボディポストを設置することにより、バンパー側の穴に合わせることができますので、ここはTT-02Sにボディポストを移動してもらうことにします。
ライキリボディのTT用の穴は、7mmのパンチでポリカの破片を切り抜いたもので塞ぎました。
次はリヤです。リヤのボディポストの位置は、明らかにTT-02Sと異なります。
ここは穴追加かな...と思っていたのですが、タミヤの「ツーリングカー用カーボンボディマウントメンバー リヤ(OP.1783)」というパーツを見つけました。
このパーツは、TRF419系にツーリングカー標準のボディ穴を使用するためにも使えるものだそうです。
もしや、と思ってタミヤさんのHPのカタログ写真から縮尺をとって、なんとなく使えそうだったので買ってみました。
で、つけてみました。
問題なく装着、と言いたいところですが...。S64のボディポストは、カーボンボディマウントメンバーの穴より、ほんの少しだけ外側にあるようでした。
ボディポストの先端は入るのですが、奥まで差し込むには窮屈です。そこで...
無理やり押し込みました(笑)。
写真ではわかりにくいですが、キットのボディポストが変形し、正面から見たときに若干ハの字になっています。対策としては、
(1) ボディポストを削って細くする
(2) カーボンボディマウントメンバーの穴を横に広げる
(3) ボディポストのビス穴を移動する
(4) ほんの少しなので、気にしない
などが考えられますが、私は(4)をとりました(^^; イイノカ...
まあ装着できたということにして、タイヤの位置を確認してみましょう。
まずはフロントですが...
上下の位置は後で調整することとして、前後の位置はぴったりに見えます!
リヤは、シャーシのホイールベースが1mmほど長い(スペーサーで調整後)ため、少しタイヤが後ろよりにあるように見えます。
干渉はしないようですので、とりあえずこのまま走らせて様子を見て、状況に応じてボディをカットすることにします。
ボディの穴の直径は、ボディポストの直径より若干余裕がある程度ですが、ボディは抵抗なくスコーンと入ってくれます。
30うん年ぶりにRC復帰した初心者の視点で記事を書いておりますので、他に良い方法があるよ、等ご指摘等いただけますと嬉しいです(^^;>
お読みいただき、ありがとうございました。