タミヤ ブラバムBT50 BMWターボ 競技用スペシャル レストア(その2 ボディキャッチ金具代用品の製作)

ブラバムレストアの続きです。ここからボディの製作に入ります。

オークションで落札できたボディは、「F ボディパーツセット(タイプB)」と記された、限定の再販品のようです。

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ラベルの裏には、「2009 TAMIYA」と書かれています。当時知っていたらいくつか購入したのですが...。全く知らんかった。

さて、この再販品には、ボディをシャーシに取り付けるために必要な部品である「ボディキャッチ金具」が付属していません。現在は単体で入手困難な部品のため、なんとか代用品を用意しなくてはなりません。

当初は、ワッシャーやスペーサーを組み合わせて作るか...と考えていたのですが、丁度よいサイズのものが見つからず、しばらく放置していました。

とある日...ふと目に入ったのが、

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koのサーボに付属していたグロメットです。材質はゴムですが、ボディキャッチ金具に形が似ている...。

 

試しに、メカボックスのボディ取り付け部にはめ込んでみます。

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なんと、加工無しでほぼぴったり収まるではないですか(多少の伸び縮みはしていると思います)。これは使えるかもしれない...。


ボディにグロメットを取り付けてみます。ボディキャッチ金具は、M2のビスでボディに取り付けることになっていますが、このグロメットの内径はM3ビス用です。

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ボディ側の穴を広げるのはいやだったので、グロメットにパイプを仕込んでM2ビスで固定できるようにしました。

ここは真鍮パイプなどがよいのかもしれませんが、私はその辺に落ちていたアンテナパイプの切れ端を切断し、ピンバイスで内径を少し広げて使用しました(^^;

 

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グロメットの位置は、メカボックスの幅に合わせてワッシャーで調整します。さて、うまくいくかどうか...。

 

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はまりました!\(^o^)/

問題なく固定されていると思いますが、いかがでしょうか...?

ボディを取り付けたときの、あのカチーンという当時の感触とは違う気がしますが、ゴムなのでこれは仕方ないです。

 

ゴムと金属がすれることになりますので、何度もボディを脱着していると、そのうちグロメットが裂ける可能性もあります。が、グロメットは安いですし、消耗品として割り切って使うことにします。

 

しっかり固定できているように見えますが、走行時に問題が発生しないかはまだ未確認です(^^;。

樹脂製のストッパー(?)がカチッと動いて固定されているので、多分大丈夫だと思いますが。

 

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とりあえずは、本物のボディキャッチ金具が入手できるまで(多分無理)、この代用品でいきます。もしもっと良いやり方がありましたら、教えていただけますと幸いです(^^;

 

次はボディ塗装ですが、いつになるやら...。

 

お読みいただきありがとうございました。